2007年05月12日

【登記簿面積と実測面積】不動産用語解説

「販売図面を読みこなそう」

■第3回 【登記簿面積と実測面積】

販売図面の物件概要の中に「土地面積」の項目があります。そこには、「面積」「公簿(面積)」「登記簿(面積)」「実測(面積)」、たいがいこのような言葉が並んでいると思います。

★第2回はこちら→ PC版 携帯版

 

目指せ人気blogランキング上位!(お陰様でもうひと頑張りでBest10)クリック1回投票1票応援よろしくお願いします。

 

「この用語について解説して」リクエスト受付中。解説希望の不動産用語があれば、コメントに残して下さいね

 

販売図面の中には、「登記簿面積:105.66m2」「実測面積:109.22m2」なんて書いてある図面もあったりします。同じ土地なのに2つの面積がある! これって一体ナゼなんでしょう?

 

「知識武装」の為のポイント解説

そもそも「登記簿」についての解説が必要なのですが、これは後日詳しく説明しますね。ここでは「法務局という役所で管理している不動産の台帳」=「登記簿」と覚えておいて下さい。

ここに記載されている「面積」=「登記簿面積」と言います。

登記簿には「土地の登記簿」「建物の登記簿」がそれぞれ別にありますから(例外あり)、土地、建物、それぞれに「登記簿面積」が存在する事になります。

一方「実測面積」とは、測量士や土地家屋調査士等の資格のある者によって実際にその土地を測量した結果の面積を指し、「実測面積」「測量面積」などと言います。

 

「登記簿面積」と「実測面積」とは、一致する場合もあれば、相違する場合もあります。何故そのような現象が起きるかというと、測量された時期によって大きく影響を受けます。

これはよーく考えてみれば誰でも理解出来る事ですが、例えば、終戦直後の測量技術と今の測量技術とでは、格段の違いがあるのは専門家で無くてもわかりますよね。

と言う事は、終戦直後に測量された結果を記載されている「登記簿面積」が、今の技術をもって計測された「実測面積」と相違するのは当然と言えば当然ですね。

これらの理由から「登記簿面積」と「実測面積」とが異なる場合に、念の為両方の面積を表示しておこう! という意図で作図された結果、1つの土地に2つの面積が記載される事となるのです。

 

「対応策」

「登記簿面積」と「実測面積」とが相違する事自体は、実務上よくある話で、特段心配する事は無いと思います。但し、大幅に違う場合は、

(例:登記簿面積→100m2、実測面積→200m2)

何故そのような現象が起きているのか、一応の経緯を確認する必要はあると思います。

「大幅」の基準なのですが、10〜20m2前後の相違は実務上よくあるので、登記簿面積に対して20%を超える相違があるようでしたら、「大幅」と考えて良いと思います。

この「知識武装」「対応策」を覚えておけば、図面に出て来る2つの面積について戸惑う事は無くなります。

 

目指せ人気blogランキング上位!(お陰様でもうひと頑張りでBest10)クリック1回投票1票応援よろしくお願いします。

 

「この用語について解説して」リクエスト受付中。解説希望の不動産用語があれば、コメントに残して下さいね!

■不動産のご相談なら→ fujiwara@cfnets.co.jp

  • 「不動産投資」に関する事はもちろん、その他不動産に関する「売りたい!」「買いたい!」「買い替えたい!」など不動産売買のご相談

  • 「貸したい!」「借りたい!」「管理してもらいたい!」など不動産賃貸のご相談

  • 「相続について!」「贈与について!」「会社について!」など資産・事業承継のご相談

  • あなたのお悩みを是非ご相談して下さい。CFネッツ・グループの総力を上げて、あなたのお悩みを解決します!

★著者のプロフィールはこちら PC版 携帯版 ★



cfnets_fujiwara at 18:35 この記事をクリップ!
不動産用語解説 
【筆者のプロフィール】
藤原浩行

<取材履歴はこちら>

1985年6月、東京都港区南青山にあるマンション仲介専門の不動産会社に就職し、不動産仲介セールスマンとしてのキャリアをスタート。無名の会社からCentury21系列店、セゾングループ系列店、みずほ信託銀行系列店での勤務を通じてキャリアを積み上げる。セゾングループ系列店、ハウスポート西洋勤務時代は全国トップのセールスマンとして活躍し、閉店寸前だった店舗を利益率・予算達成率ともに全国トップ店への大転換に大きく貢献、みずほ信託銀行系列店勤務時代も毎四半期ごとに数々の賞を受賞する。その後、東証一部上場ハウスメーカーにて土地の開発造成・建売分譲の企画等、建築企画・施工系のキャリアを積み増し、2007年5月よりCFネッツグループへ移籍。


CFネッツ オフィシャルサイト

移籍後、すぐにCPMライセンス(米国公認不動産経営管理士)取得に向け勉強を開始し、2007年12月に行われたCPM検定試験、MPSA試験にそれぞれ一発合格し、晴れて2008年5月に全米IREM会長:Mrs.Regina T. Mullins, CPMより、正式にCPMライセンス証とCPM Pinを手渡される。同時期、併せて損害保険募集人資格、住環境測定士補資格も取得する。

<保有ライセンス>
・米国公認不動産経営管理士(Certified Property Manager)
・宅地建物取引主任者
・住環境測定士補
・賃貸住宅査定申請主任者
・損害保険募集人
・日商簿記2級

同時にセミナー活動にも力を注ぎ、居住用不動産購入に不動産投資理論を活用した、今どきの不動産購入の考え方を伝える「21世紀型不動産購入術セミナー」を、東京・横浜・大阪・新潟など全国各地で開催し、多忙な日々を精力的にこなしている。


一方、プライベートでは2007年10月より、学生時代に熱中していたバンド活動を再開。担当楽器トロンボーン(Trombone)を引っ下げ、民間吹奏楽バンドに参加。 加えて2008年8月より、念願だったBig Band活動も再開! 民間Big Band【GMJO(Good Morning Jazz Orchestra)】 の活動も開始し、休みの日には音楽三昧中。毎日の激務の中、帰宅後1時間はなるべく練習を続け、いつか再びスポットライトを一杯に浴びるステージへ立つ事を目指し、仲間達と共にバンド活動も精力的にこなしている。
業界の大御所コンサルタントが語る<The不動産投資>
【不動産コンサルタント】      「倉橋隆行」Blog 新着記事     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          CFネッツCEOの個人Blog
業界の理論派コンサルタントが語る<The不動産投資>
【不動産コンサルタント】      「猪俣淳」Blog 新着記事     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          CFネッツGMの個人Blog
賃貸管理の動きがチガう!!   現場最前線を熱く語る        <The賃貸管理>
【賃貸管理クレーム日記】      新着記事     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          CFネッツ社員で「クマ」こと    「熊切伸英」の個人Blog
不動産関連お役立ちリンク!!   <Theお奨めページはココ>
【美人防犯アドバイザーのちょっと役立つ防犯日記】新着記事           ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・          京師美佳さんのの個人Blog
読んでいると思わず爆笑してしまう!<Theお奨めリンク>